【クチコミ商品情報】トライファイバー コンプレックス
食物繊維を毎日しっかりと摂取することは、心血管の健康と正常な腸管機能の維持に不可欠です。しかし、ほとんどの人は普段の食生活で十分な食物繊維を摂取できていません。
心血管の健康と正常な腸管機能の維持に不可欠な、サイリウム、オートブラン、アップルペクチンを組み合わせたトライファイバー コンプレックスを毎日の生活に取り入れて、心臓と大腸に良い影響を与えてみませんか?
この製品は、サイリウム、オートブラン、アップルペクチンを組み合わせた便利なカプセルで、毎日必要な食物繊維を簡単に摂取することができます。
トライファイバー コンプレックス Swanson社
100粒(カプセル)
※約25日分
■1,040円(税込)
商品のクチコミ
クチコミはあくまでも個人的な感想です。体感には個人差があります。
40代 / 女性 2021/12/09 |
手軽です
食物繊維のサプリを探していました。
パウダーの物が多い中、カプセルになっているので購入。
水の溶かしたりしなくてもよいし、いつでもぽいっと気軽に飲めるのでとても楽です!
少しカプセルは大きいですが、海外産のものなら普通の大きさで海外サプリを飲みなれている方なら大きさは気にならないと思います。
匂い等は得に気になりません。
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商品詳細
・腸内環境を整えます。
・血糖値のバランスをサポートします。
・コレステロール値をサポートします。
(2粒あたり)
◆エネルギー 5kcal
◆総炭水化物量 1g
・食物繊維 1g未満
◆サイリウム パウダー 750mg
◆オートブラン 710mg
◆アップルペクチンパウダー 40mg
(その他成分)
◆ゼラチン、シリカ、ステアリン酸マグネシウム、米粉
●Daily valueは定められていません。
・栄養補助食品として1回2粒を、1日2回お召し上がりください。
・240mlのお水でご摂取ください
※摂取目安はラベル表記を和訳しております。
"Daily value"とは、FDA(米国食品医薬品局)によって推奨される一日の摂取量のことです。
100粒(カプセル)
※約25日分
主要配合成分詳細
【サイリウムとは】
サイリウムとはオオバコ科の植物プランタゴ・オバタの種子の皮から精製した食物繊維のことで、取り過ぎたコレステロールの吸収をおさえ、おなかの調子を整える働きがあり、水溶性の食物繊維と不溶性の2種類の食物繊維が含まれています。
これらは、水分と一緒に摂取すると、約30倍に膨らみ、滑りやすいゼリー状の塊となります。これがおなかのおそうじをサポートします。
腸内環境が改善されることにより、結果としてコレステロール値を下げる働きもあります。
【ペクチンとは】
ペクチンはりんごや柑橘類などに豊富に含まれる食物繊維の一種で、水溶性と不溶性の2種類があり、それぞれ働きが異なります。D-ガラクツロン酸により構成され、非デンプン性多糖に分類されます。
不溶性のペクチンは、植物の構造を作る重要な成分で、細胞壁にセルロースを包む層として存在しています。
また、水溶性のペクチンは、細胞と細胞の間の結合物質で果実の果皮などに多く含まれます。
加工食品の添加剤や微生物の培地、胃腸薬としても利用されています。
ペクチンは体内の消化管の壁にくっつくことで胃での消化を遅らせたり、小腸で脂質の消化吸収を助ける働きをしている胆汁酸をつかまえることで体内での吸収速度を変える働きがあります。
この働きにより、脂質や糖分の吸収を抑制することにより、コレステロール値の低下が期待でき、糖分の吸収の抑制にはインスリンの分泌の低下といった働きが期待できます。
その結果として肥満の防止にもなります。
また、ペクチンには腸内環境を整え、便秘を解消する働きがあります。
腸内環境を整えることで、摂取した栄養を無駄なく吸収することができ、結果として、疲労の回復や体力の増強なども期待することができます。
【オートブラン(アヴェナサティバ)とは】
オートブラン(Avena Sativa)とはオーツ麦(日本語:えん麦・燕麦)から水溶性食物繊維に富む外皮のみを取り出しだ物がオートブランです。オーツ麦には、小麦に含まれるグルテンというたんぱく質が含まれていません。
オーツ麦は健康に良いことで知られている穀物ですが、特に血液中のLDL(悪玉)コレステロールを低下させる働きについて多くの研究報告があります。
この悪玉コレステロール低下に関与していると言われているのが、オーツ麦に含まれる水溶性食物繊維のβ-グルカンです。
1日当たり、少なくとも3gのβ-グルカンを摂るべきとされています。日本人を対象とした研究では、オートミール60g(β-グルカン:2.1g)を摂取すると、摂取期間中は血中の総コレステロール値が低下するという結果が報告されています。
コラム「インスリンとグルカゴン」
糖尿病はグルカゴン(血糖を上げる)の暴走だった!ということが最近になってわかってきました。
糖尿病の発症は、インスリンを作り出すベータ細胞ではなく、血糖を上げるグルカゴンを作り出すアルファ細胞に最初に現れ、インスリン分泌がまだ正常な段階でグルカゴンの過剰分泌という異常を引き起こし、肝臓の糖新生を高めて高血糖になるというプロセスをたどる事が分かってきました。
そこで、グルカゴンの暴走を止めるGLP-1(消化管ホルモン)の分泌を高める「単鎖脂肪酸」を作り出す食物繊維の重要性が言われるようになっています。
具体的にはグアーガムやイヌリン、ペクチンなどが優れていることが臨床的にも証明されているようです。
【参考文献】
『糖尿病はグルカゴンの反乱だった』 内科医 稙田太郎 著 出版社:星和書店