【クチコミ商品情報】鉄コンプレックス 25mg
鉄は私たちの体内に存在する微量ミネラルで、カルシウムと並んで日本人に不足しがちなミネラルに挙げられます。
「鉄コンプレックス 25mg」は非ヘム鉄ですが、グリシンとクエン酸でキレート(結合)させることにより、体内における吸収効率を高め、不足しがちな鉄をスムーズに摂っていただけます。
不足しがちな鉄を、からだにしっかり届ける理想的なサポート成分ビタミンB群&ビタミンCも配合されています。
鉄コンプレックス 25mg Nature's Life社
50粒(ベジタリアンカプセル)
※約50日分
■880円(税込)
商品のクチコミ
クチコミはあくまでも個人的な感想です。体感には個人差があります。
40代 / 女性 2018/06/13 |
続けます
ベースサプリにプラスして、家族みんなで飲んでます。
脚が攣ったのがきっかけでサプリを見直す事にしました。
自分に合ったサプリって、ずっと同じとは限らないですね。
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30代 / 男性 2015/12/10 |
期待以上
よく運動するので慢性的な貧血に20年弱悩まされてきた
今までDHCのヘム鉄を単純に含有量しか見ず、足りなければ増やす形で飲んできたがこの製品は25mgとは思えないくらい実感があった。
今までなかったのは頭がふわふわする感じがある、たぶんだけど脳内物質が出てるっぽい
現にメンタル的な部分でも強くなったというか余裕が持てるようになったと思う。
気のせいかも知れないけどね(笑)
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50代 / 男性 2009/04/14 |
胃が荒れる!?
妻が貧血ぎみなので買ってみたところ、飲むと胃が荒れてると言われました。
代わり私が飲んでみたら別に胃が荒れることはありませんでした。
胃が弱い人は、やめたほうが良いかも。
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商品詳細
・鉄欠乏性貧血をサポートします。
(1粒あたり)
◆ビタミンC 60mg (アスコルビン酸)
◆ビタミンB2 1.7mg (リボフラビン)
◆ビタミンB6 2mg (ピリドキシンHCI)
◆葉酸 200mcg
◆ビタミンB12 24mcg (シアノコバラミン)
◆鉄 25mg (グリシン酸鉄、クエン酸鉄)
◆銅 1mg (グルコン酸銅)
◆マンガン 1mg (グルコン酸マンガン)
◆ベタインHCI 100mg
(その他成分)
◆セルロース、野菜由来セルロースカプセル、グリシン、ステアリン酸マグネシウム
●Daily valueは定められていません。
・栄養補助食品として1日1粒を目安に、お食事と一緒のご摂取をおすすめします。
※摂取目安はラベル表記を和訳しております。
"Daily value"とは、FDA(米国食品医薬品局)によって推奨される一日の摂取量のことです。
50粒(ベジタリアンカプセル)
※約50日分
※ベジタリアン仕様
主要配合成分詳細
【鉄(必須ミネラル)とは】
赤血球のヘモグロビン鉄は、赤血球のヘモグロビンの構成成分として、全身に酸素を運ぶ役割をする必須ミネラルです。
鉄は小腸で吸収されますが、体内での吸収率は平均して約8%と非常に低く、欠乏しやすいミネラルです。
体内の鉄の約70%は、血液中に存在して酸素の運搬に関わったり、筋肉に存在し血液中の酸素を筋肉中に取り込む働きをしています。
残りは貯蔵鉄と呼ばれ、主に肝臓や脾臓、骨髄に蓄えられ、鉄分が不足すると血液中に放出されて利用されます。
また、体内の鉄の一部は、エネルギー代謝や、肝臓で毒物を分解し解毒するチトクローム、カタラーゼ、ペルオキシダーゼと呼ばれる酵素の構成成分にもなっています。
ヘム鉄と非ヘム鉄の吸収
栄養素としての鉄は、ヘム鉄と非ヘム鉄の2つに分けられます。
ヘム鉄は肉類など動物性食品に多く含まれ、体内と同じくたんぱく質と結びついた形で存在しています。吸収率は約23%で、非ヘム鉄に比べて約3~5倍と高い吸収率が特徴です。
非ヘム鉄は、野菜などの植物性食品に含まれる鉄で吸収率は約5%です。非ヘム鉄の特徴として、体内での必要量に応じて吸収量が変化します。妊娠時など必要量が増加する時には体内への吸収率がアップするといわれています。
鉄は金属の形のままでは吸収されず、吸収されるためには体内で鉄をイオンの形に変える必要があります。ビタミンCやクエン酸、ラクトフェリンは、この変換を助ける働きをするため、鉄と同時に摂取することで吸収率を高めることができます。
一方で、穀物に含まれているフィチン酸や、お茶に含まれるタンニン、卵黄に含まれるホスビチン、ほうれん草などに含まれるシュウ酸などは、体内で鉄と結合して鉄の吸収を妨げます。
【銅とは】
銅は、ヘモグロビンと鉄を結びつける働きがあるため、別名『血のミネラル』とも呼ばれます。人体にとって必須のミネラルです。
ヘモグロビンは鉄がないと酸素と結合できず、その酸素を運ぶために銅は必要不可欠とされています。そのため銅の欠乏は、鉄欠乏症貧血を引き起こします。
銅がなければ、鉄分が十分であっても、ヘモグロビンは正常に作られません。
また銅は、筋肉、肝臓、骨に多く含まれ、骨の強化に役立つ事から『骨のミネラル』とも呼ばれます。
生体内の銅は、たんぱく質と結合した「銅酵素」として働き、酸素の運搬、電子伝達、酸化還元などの触媒として働きます。
中でも、鉄の代謝や輸送、活性酸素の除去、神経伝達物質の代謝に重要な役割を担っています。
また、血管壁を強化するコラーゲンやエラスチンの生成にも働いています。
銅が不足すると、貧血、毛髪異常、白血球の減少や骨粗しょう症、子供の発育障害などの原因になる心配があります。
過剰症は特に心配ありませんが、銅製の調理器具を使い、酸性食品を調理すると、銅が溶け出して、知らない内に、過剰に摂取することがあるので、注意が必要です。
日本人の食事摂取基準2020年版では、銅の1日の推奨量は成人男子で 0.8mg 、成人女子で 0.7mg とされています。
銅は摂取量が少ないとよく吸収され、摂取量が多いと吸収は悪くなる特徴があります。
【マンガンとは】
マンガンは骨の形成に関与するほか、糖質および脂質の代謝を司る酵素や、抗酸化作用のある酵素など多くの種類の酵素の構成成分として、糖質や脂質の代謝の促進や骨格形成、性機能の維持にも大きく関わる事から、別名『代謝のミネラル』とも呼ばれ、成長や生殖に深く関係しています。
マンガンは成人の体内に12~20mgほど存在するとされています。またマンガンは、肝臓・すい臓・毛髪に多く含まれています。
マンガンが不足すると、血糖値を高める、血中脂肪酸を増加させる、骨などの発育不全、傷の治りが遅い、糖尿病や性機能の低下、動脈硬化、麻痺、けいれん、めまい、難聴、運動障害などの症状があらわれることがあります。
マンガンの吸収は鉄と競合するため、食事中の鉄分の含有量が高いとマンガンは吸収されにくくなるという関係があります。また、マンガンの吸収率は0.5~3%と低いことが知られています。
ちなみに、日本人の栄養所要量(推奨量)は男性は 4.0mg 女性は 3.0mg で、1日の摂取上限量は男女ともに10mgとされています。
(注:サプリメントの含有量がそのまま摂取量となるわけではありません。)
ミネラル類は体内に蓄積する性質があるので、過剰に摂取すると害になる場合がありますから、過剰な摂取は控えるようにしましょう。
【葉酸とは】
葉酸は、水溶性のビタミンB群の一種です。
緑黄色野菜やイチゴ、夏みかんなどの果物類、さつまいも、かぼちゃ、大豆(枝豆も含む)、そら豆、納豆などに多く含まれています。
葉酸は代謝に関わりが深く、タンパク質や核酸の合成に働いて細胞の生産や再生を助け、体の発育を促してくれます。
不足すると、動脈硬化、巨赤芽球性貧血、神経障害、腸機能障害などが起こりやすくなると言われています。そのため、細胞が新しくつくり出される場に必須の栄養素です。
ビタミンB12とともに、赤血球の生産を助ける造血ビタミンでもあります。
そのため、妊娠期や授乳期のお母さんにとって、葉酸は必要不可欠な栄養素とされています。
2002年からは母子手帳にも葉酸に関する記述が記載されています。
また、動脈硬化を誘発してしまう要因の一つに葉酸不足があります。
葉酸が不足すると、ホモシステインという物質の血中濃度が上昇して動脈硬化のリスクが高まります。そのため、動脈硬化の予防で葉酸を摂取することが、最近になって注目されています。
葉酸と一緒にビタミンB6を摂ると、ホモシステインを別のアミノ酸に変化させ、ホモシステインの血中濃度を下げる働きをします。
葉酸は、妊娠との関係が注目されて女性だけに必要な栄養素とみられがちですが、このように男女問わず全ての人に意識して摂取して欲しい栄養素なのです。
特に、男女関係なく貧血気味の方には必須の栄養素といえます。
【ビタミンB12とは】
ビタミンB12はコバルトを含むビタミンの総称で、ヒドロキソコバラミン、アデノシルコバラミン、メチルコバラミン、シアノコバラミン、スルフィトコバラミンがあります。
水に溶ける水溶性ビタミンのひとつです。
ビタミンB12は赤血球の中の核酸(DNA)の合成に必要な葉酸の働きを助ける補酵素の役割を担い、赤血球の生成にかかわっています。非常に微量でも有効です。
大変貴重な物質で、生体内には常に保護タンパク質と結合した状態で存在します。
植物性食品には含まれないので、菜食主義の人、胃や腸を手術で切除した場合などでビタミンB12の吸収に問題がある人は不足する可能性があるため注意が必要です。
ビタミンB12の吸収では胃から分泌される内因子と呼ばれる物質を必要とします。
胃の切除や、胃炎などによる粘膜異常で、内因子が分泌されなくなると、ビタミンB12が腸で吸収されなくなってしまいます。
ビタミンB12には神経細胞の核酸や、たんぱく質、脂質の合成を補助、修復して、精神の安定、集中力、記憶力を向上させる働きがあります。
不足すると、イライラや、無気力、集中力、記憶力の低下などを招きます。
さらにひどくなると、運動神経機能の低下、手足のしびれ、痛みなどの末梢神経系の症状まで出てきます。
ビタミンB12は過剰にとっても必要以上には吸収されないことから、一般にとり過ぎになる心配はありません。
そのため、耐容上限量は設定されていません。
厚生労働省が推奨する日本の食事摂取基準(2020年版)では、ビタミンB12の一日の摂取の推奨量は18歳以上の男女とも2.4μgです。
【鉄分の摂取について】
最近になって、鉄分の摂り過ぎは良くないと言われるようになっているようです。それは、鉄分を摂りすぎると、体の酸化を早めるからという理由からです。
但し、人体にとって必要不可欠な必須ミネラルである鉄分を、やみくもに敬遠すると健康上の問題が生じる場合があります。
そこで、その判断基準となるような内容を、以下に解説することにしました。参考になれば幸いです。
鉄の60~70%は赤血球のヘモグロビンに含まれ、全身に酸素を運ぶ役割を担っています。
このため鉄が不足すると酸素欠乏になり、貧血、冷え症、思考力の低下、発育不全などの悪影響がでてきます。
ヘモグロビンの必須成分である鉄は、女性に欠乏しやすいミネラルで、男性および、閉経後の女性は不足する事は無いと言われています。
鉄分は吸収率の悪いミネラルと言われています。また、過剰症も無いので多めにとっても特に問題は無いと思われますが、サプリメントで摂るのは良くないという意見もあります。
それは、鉄分を摂りすぎると、体の酸化を早めるからという理由からです。
しかし、他の資料などを参考にすると、日本人は鉄分が不足しやすいと書かれているものもあり、少々判断が難しいところです。
結論としては、男性および、閉経後の女性は不足する事は無いと言われていますので、貧血症や出血性の病気がある人以外は、摂取しなくても良いでしょう。
ただし、あまりにも不足すると、赤血球が小さくなり、鉄欠乏性貧血を引き起こすので注意が必要です。
成人男女の一日の推奨摂取目安量(外部から摂取する分量です。)として
男性:7.5mg
女性:11mg
上限量:男性50mg 女性40mg
という数値がありますが、これも資料によって、少しずつ違いがあり、厳密な数字ではありません。
また、サプリメントには、過剰摂取となるような分量の配合はされていないので、ことさら神経質になる必要は無いと考えられます。
ここで、サプリメントの鉄分の配合量の判断ですが、配合量がそのまま吸収される訳ではなく、鉄分は吸収率が悪いので、鉄は1日に約1mgを消耗すると言われていますが、その10倍の1日10mg
が必要です。とくに生理中や妊娠中の女性は、男性の1.2倍の1日12mg が必要です。
また、鉄分の吸収率は体内の鉄貯蔵量が少ない場合は高くなり、多い場合は低くなります。