HMB 1000mg Gaspari Nutrition社の口コミ

HMBはアメリカのMIT社によって開発された筋肉維持のための成分です。

筋肉の修復を助け、筋肉が分解されるのを防いでくれる役割があることが、最近の研究で明らかになっています。

アスリートは勿論、年齢と共に階段の上り下りがきついと感じる方や、何気ない所でよくつまづいてしまう方、引き締めボディを手に入れたいという一般の方にもおすすめします。

HMB 1000mg　Gaspari Nutrition社
90粒（カプセル）
※約30日分
■4,280円（税込）

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・筋肉増強を促進します。
・筋肉の分解を最小限に抑えます。
・筋肉の修復と回復をサポートします。

（1粒あたり）
◆カルシウム　130mg
（ベータヒドロキシベータメチル酪酸モノハイドレートカルシウム[HMB] として）
◆ベータヒドロキシベータメチル酪酸モノハイドレートカルシウム（HMB）　1000mg

（その他成分）
◆ヒドロキシプロピルメチルセルロース（野菜由来カプセル）、野菜由来ステアリン酸マグネシウム

●Daily valueは定められていません。
・栄養補助食品として1日3粒を目安に、3回に分けてお召し上がりください。
・本製品の摂取と運動を組み合わせていただくことをおすすめします。
※摂取目安はラベル表記を和訳しております。
"Daily value"とは、FDA（米国食品医薬品局）によって推奨される一日の摂取量のことです。

90粒（カプセル）
※約30日分

【HMBとは】

HMBはアメリカのMetabolic Technologies Inc.（MIT社）によって開発された成分です。

科学的には「β-Hydroxy-β-MethylButyrate(ベータ・ヒドロキシ・ベータ・メチル酪酸)」として知られており、必須アミノ酸のロイシンが代謝される時に、体内で自然に生産されます。

ロイシン自体も、分岐鎖アミノ酸 BCAAの成分のひとつとして、筋肉を作る筋タンパク質の合成を促進させたり、中枢性疲労を軽減させたりといった重要な役割を担っています。

ちなみに、ロイシンはタンパク質に含まれていますが、タンパク質にもロイシンが豊富に含まれるものとそうではないものがあります。しかも、HMBの有効量を得るのに十分な量のタンパク質を、食事だけで摂取することは大変難しいことです。

3gのHMBをプロテインから摂取しようとすると、プロテイン20杯以上の摂取が必要といわれています。

HMBは、まだ歴史が浅く、1996年に世界で初めてヒトを対象にHMBに関する臨床実験が行われました。

その結果、HMBが筋タンパク質の分解を抑制し、運動による筋肉量の増加を助ける可能性があることが明らかにされました。

そしてアメリカでサプリメントとして販売されるようなると、すぐにボディビル愛好家たちから高く支持されるようになりました。

厚生労働省によって、日本で市販が可能になったのは2009年のことです。

日本でも、発売当初はボディビルダーからの需要が圧倒的でしたが、高齢者の筋肉減少予防効果、カロリー制限と組み合わせることによる脂肪量減少効果なども知られるようになり、近年では若い女性やお年寄りからも高い関心を集めています。

厚生労働省が発表している2015年版『日本人の食事摂取基準』では、HMBを作り出すロイシンのサプリメント摂取と繰り返し筋肉に負荷をかける運動を組み合わせたプログラムによって、75歳以上の日本人女性の筋量、歩行速度、筋力が改善したと報告されています。