コンプリーティア マルチビタミン＆ミネラル（クロム+バナジウム） Nature's Way社の口コミ

ダイアベティック・マルチビタミンは、1日に必要な量のビタミン、ミネラルを含有する他に、糖がきになる方や瞳の健康をキープしたい方におすすめの成分を配合しています。

『マルチビタミンもライフスタイル、体のコンディションに合わせて、提案出来たら！』という考えの下に発売されました。

コンプリーティア マルチビタミン＆ミネラル　Nature's Way社
60粒（タブレット）
※約30日分
■3,540円（税込）

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マルチビタミンにプラスして、特に糖の値が気になる方や瞳の健康を気遣う方向けの成分内容となっています。

・ビタミン＆ミネラルを過不足なく摂取できます。
・糖の値や瞳の健康をサポートします。

（2粒あたり）
◆ビタミンA　　　 　15000 IU（ベータ・カロチン[67%] 10000IU）
◆ビタミンC　　　 　500mg
◆ビタミンD　 　　　400 IU
◆ビタミンE　　　 　200 IU
◆ビタミンB-1 　 　 100mg
◆ビタミンB-2 　 　 100mg
◆ナイアシン 　　　　20mg
◆ビタミンB-6 　　 100mg
◆葉酸　　　　　　 400mcg
◆ビタミンB-12　　100mcg
◆ビオチン　　　 　300mcg
◆パントテン酸　 　 100mg
◆コリン 　　　　　　50mg
◆PABA　　　　　　　25mg
◆イノシトール　　　100mg

◆バナジウム　　　 　10mcg
◆カルシウム 　　　　45mg
◆ヨウ素 　　　　　10mcg
◆マグネシウム　 　300mg
◆亜鉛 　　　　　　 15mg
◆セレニウム 　　 200mcg
◆銅　　　　　　　　 1mg
◆マンガン　　　 　　5mg
◆クロム　　　　 300mcg
◆モリブデン 　　 50mcg
◆カリウム　　 　　10mg
◆ホウ素 （ボロン）　1mg

◆アルファ・リポ酸 　50mg
◆L-カルニチン・L-タートレイト 20mg
◆タウリン 　　　 100mg
◆シナモン 　　　 　300mg
◆ケルセチン 　　　　50mg
◆ニーム 　　　　　　50mg
◆フェニュグリーク　 50mg
◆シトラス・バイオフラボノイド・コンプレックス 　25mg
◆ベタインHCI 　　　25mg
◆ルチン　　　　　　 25mg
◆ヘスペリジン　　　　1mg
◆ルテイン 　　　　200mcg

（その他成分）
◆ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、セルロース、 セルロース・ガム、ステアリン酸、グリセリン（全て野菜由来）

●Daily valueは定められていません。
・栄養補助食品として1回1粒を、1日2回、お召し上がり下さい。
※摂取目安はラベル表記を和訳しております。
"Daily value"とは、FDA（米国食品医薬品局）によって推奨される一日の摂取量のことです。

60粒（タブレット）
※約30日分

【鉄分の摂取について】

鉄の60～70％は赤血球のヘモグロビンに含まれ、全身に酸素を運ぶ役割を担っています。
このため鉄が不足すると酸素欠乏になり、貧血、冷え症、思考力の低下、発育不全などの悪影響がでてきます。
ヘモグロビンの必須成分である鉄は、女性に欠乏しやすいミネラルで、男性および、閉経後の女性は不足する事は無いと言われています。

最近になって、鉄分の摂り過ぎは良くないと言われるようになっているようですが、鉄分は吸収率の悪いミネラルと言われています。また、過剰症も無いので多めにとっても特に問題は無いと思われますが、サプリメントで摂るのは良くないという意見もあります。

それは、鉄分を摂りすぎると、体の酸化を早めるからという理由からです。
しかし、他の資料などを参考にすると、日本人は鉄分が不足しやすいと書かれているものもあり、少々判断が難しいところです。

結論としては、男性および、閉経後の女性は不足する事は無いと言われていますので、貧血症や出血性の病気がある人以外は、摂取しない方が良いでしょう。
ただし、あまりにも不足すると、赤血球が小さくなり、鉄欠乏性貧血を引き起こすので注意が必要です。

成人男女の一日の推奨摂取目安量（外部から摂取する分量です。）として
男性：7.5mg
女性：11mg
上限量：男性50mg　女性40mg
という数値がありますが、これも資料によって、少しずつ違いがあり、厳密な数字ではありません。
また、サプリメントには、過剰摂取となるような分量の配合はされていないので、ことさら神経質になる必要は無いと考えられます。

ここで、サプリメントの鉄分の配合量の判断ですが、配合量がそのまま吸収される訳ではなく、鉄分は吸収率が悪いので、鉄は1日に約1mgを消耗すると言われていますが、その10倍の1日10mg が必要です。とくに生理中や妊娠中の女性は、男性の1.2倍の1日12mg が必要です。

※最後に、この製品には鉄分は含まれていません。

糖尿病はグルカゴン（血糖を上げる）の暴走だった！ということが最近になってわかってきました。

糖尿病の発症は、インスリンを作り出すベータ細胞ではなく、血糖を上げるグルカゴンを作り出すアルファ細胞に最初に現れ、インスリン分泌がまだ正常な段階でグルカゴンの過剰分泌という異常を引き起こし、肝臓の糖新生を高めて高血糖になるというプロセスをたどる事が分かってきました。

そこで、グルカゴンの暴走を止めるGLP-1（消化管ホルモン）の分泌を高める「単鎖脂肪酸」を作り出す食物繊維の重要性が言われるようになっています。
具体的にはグアーガムやイヌリン、ペクチンなどが優れていることが臨床的にも証明されているようです。

【参考文献】
『糖尿病はグルカゴンの反乱だった』 内科医　稙田太郎　著　出版社：星和書店